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薄桜鬼 遊戯録 隊士達の大宴会 レビュー【PSVita】

PS Vita / PSP
06 /23 2018



作品名:薄桜鬼 遊戯録 隊士達の大宴会
機種:PSVita
ジャンル:隊士達と触れ合い戯れるミニゲーム集
発売日:2016年11月17日








収録内容


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 乙女ゲーム「薄桜鬼」シリーズのファンディスクです。

 今まで発売されたファンディスク2作品に、新規1作品が追加され1本化されています。この1本で合計3作品遊べます。


 収録作品は以下の通り。


 ・薄桜鬼 遊戯録

 ・薄桜鬼 遊戯録 弐

 ・薄桜鬼 遊戯録 隊士達の大宴会(新規追加)






薄桜鬼 遊戯録





 最近怪しげな動きをしている伊東甲子太郎。彼が落とした小箱の中身を確認すると小槌が入っており、手に持った瞬間、不思議な世界に迷い込んでしまった…。




 攻略対象は土方、沖田、斎藤、藤堂、原田、風間の計6人。目パチ、口パクなし。デフォルトネーム呼びなし。


 不思議な世界に入ったあと3つのミニゲームをこなして脱出を目指します。ミニゲームの内容は全員異なっており全部で18種類あります。ミニゲームをクリアしないと先に進めませんが、簡単なので何回か挑戦すればクリアできる内容です。

 糖度は低め。「他の隊士とは違った意味で仲が良く、恋心が芽生える少し前」という感じ。相手の恋心が見えてキュンとするというよりは、新選組に対する想いや攻略対象の人柄が見えてぐっとくるシーンが多かったです。季節が春なので桜が絡んだ話が中心。





薄桜鬼 遊戯録 弐


 「隊士達の祭唄」と「桜花恋語り(恋秘めし日、恋染めし日)」の2本立て。




・隊士達の祭唄





 初夏のある日、最寄りの神社で開かれる祭りに乗じて何者かがご神体を盗むという噂を耳にした新選組。祭り見物がてら警備にまわることになり、主人公も隊士の誰かに同行すれば祭りへ行っても良いという許可が出た。主人公は響く祭囃子と立ち並ぶ出店に目を輝かせるのであった…。



 攻略対象はメインは土方、沖田、斎藤、藤堂、原田、風間の計6人。サブ?として永倉、山南、山崎のルートあり。サブルートのトロフィーはなし。メインのメンバーのスチルは各4枚、サブは各2枚。目パチ、口パクなし。デフォルトネーム呼びあり。


 祭りに行く前に生じている問題を解決し、その後お祭りへ行く流れ。マップ上にキャラクターがいるので、話しかけることで物語が展開。マップにいる複数のキャラクターを行き来する必要があり、ファンディスクにしては手間がかかる印象。


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 選択可能な地点が10個ほどあるので、次にどこへ行けばいいのか分かり辛く自力攻略は面倒臭く感じる。オプションにある「道しるべ」に次に取るべき行動が書かれているので、さくさく攻略をしたい人はそこを見るのがオススメ。

 お祭りではいくつもミニゲームがあり高得点を取ることでアイテム(限定スチルなど)を取得可能。同じミニゲームを3回失敗すると、お店の人がそんなに欲しいなら…と譲ってくれるのでミニゲームがクリア出来なくても攻略可能。

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 遊戯録より糖度高め。とはいっても抱きついたりキスがあるわけではなく、体を寄せるシーンがある程度。必要に応じて体を寄せたものの状況に気付いて赤面する…というような甘さです。





・桜花恋物語

 こちらはお話ではなく、多数ある選択肢から好感度が上がる物を選び、好感度を満たしてショートストーリーを読むという作り。「恋秘めし日」と「恋染めし日」の2つがあり、「恋染めし日」は出会ってしばらくたった頃、「恋染めし日」は「薄桜鬼」の恋愛エンドを迎えたあとのようです。

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薄桜鬼 遊戯録 隊士達の大宴会





 伊東派との関係を修復するため宴会の準備を頼まれた主人公。酒の準備、料理の手配、席順の取り決めなどやることは様々あるようだが…?




 攻略対象は土方、沖田、斎藤、藤堂、原田、永倉、山南、山崎、伊庭、相馬、坂本、風間の12人。スチルはそれぞれ2枚ずつで「その他」にミニキャラスチルあり。目パチ、口パク、デフォルトネーム呼びあり。

 選択肢はいくつかあるが選んだらすぐ攻略対象のルートに入ってエンディングを迎えるお手軽仕様。すべての用意が整う(すべてのルートをみる)と宴会が始まり、和気藹々とした隊士達の姿が見られる。


 遊技場では「パズル遊戯」と「リズム遊戯」が遊べる。


 パズル遊戯は同じキャラクターを3つ揃えて消し、制限時間内に多く決すのが目的のゲーム。連鎖することで高得点になる。某「ぷよ〇よ」のような内容。


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 「リズム遊戯」はいわゆる音楽ゲームで、上から流れる譜面に対応したボタンを押して得点を重ねていく。1曲の間に「薄桜鬼 真改」のスチルが2、3枚挟まれる。「懐かしいな~」とはなるものの、プレイ中に暗転してスチルが表示されるのはかなり邪魔。曲によって判定が早かったり遅かったりするので高得点を取るのが難しい…。


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 どちらの遊戯も「新人」「局長」などの難易度があり、「新人で5曲クリアする」といった条件を満たすことで新たなスチルが解放される。クリア後のスコアによって「手持ち引換券」を複数もらえるので、これを使って解放することも可能。ミニゲームが不得意でもトロコンできる易しい仕様。






感想


 3本入っているだけあって、ファンディスクとは思えないほどのボリュームでした。


 各作品をボリューム順に並べると、

 遊戯録 弐 > 隊士達の大宴会 > 無印

 といった印象。


 ファンディスクにしては糖度は低めで、イチャイチャしたい人より、隊士達の掛け合いや生き様、和気藹々とした様子を見たい人向け。

 新規収録の「隊士達の大宴会」のスチルが各2枚ずつとかなり少なめ。攻略対象が12人だから合計24枚以上と考えると多いんですけど、特定のキャラクターが好きというだけで買うとガッカリするかも。

 3作品ともやったことが無い人にとってはボリュームが多いので満足できると思います。これまでの2作品をプレイした人にとってはどうだろう…。「隊士達の大宴会」はかなりサクサク終わるし内容も濃いわけではないので(宴会についてのアイデアを攻略対象にもらう→宴会開始 で終了)、それのためだけに買うというのは微妙かな。

 音楽ゲームとしては判定がガタガタなので、リズムゲームが目的な人にはオススメしません。あくまでも薄桜鬼シリーズが好きで関連のゲームをやりたいという人向け。

 私は3作品とも未プレイだったのでかなり楽しめた一本でした。定価(7,344円)で買ったけどそれだけの価値はないかな…ボリュームはあるけどあくまでもやっぱりファンディスク。今は価格も安くなっているので(Amazon価格で2,980円)、これなら買っても良い価格だと思います。1作品あたり1,000円と考えるとかなりお得ですね。




総合結果
★4 (★5中)
世界観★★★★
シナリオ★★★
システム★★★★★
音楽・映像★★★★
イラスト★★★★
キャラクター評価しない
ボリューム★★★★★
オススメ度★★★

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