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【PC】This War Of Mine レビュー

その他ゲーム
06 /28 2017





ジャンルサバイバル
メーカー11 bit studios
発売日2014年11月15日
定価Steamで1980円
(7月6日まで80%OFFで396円!)
日本語化対応(ただし変換ミスあり)

世界観



このゲームは戦争のあいだ生き残るのが主な目的です。避難先で他人と共同生活をし助け合いながら厳しい境遇を乗り越えていきます。





ゲームを開始すると建物に逃げ込んだところから始まります。持ち物は何もないですがタンスに何か残っていたりするため瓦礫をどかして必要な物を集めます。
部品や木の板が集まれば色々な物が作れるようになります。まずはベッドを作って休めるようにすると今後動きやすくなります。






画面左上に時刻と経過日数が書いてあって、朝は6時から、夜は20時からとなっています。
朝昼の間は家の補修をしたり、訪問してきた隣人と触れ合ったり、ごはんを作って食べたり、夜に備えて武器を作ったり、あるいはギターや本を楽しんで現実逃避したり…と色々なことができます。


夜は探索、警戒、就寝に分かれて行動します。
探索は物を集めたり、他人とトレードをしたり、時には人を殺して物資を奪うこともできます。人を殺すのは自由ですがあくまでもキャラクターは一般人であるため人を殺したり物を盗むと精神に悪影響を及ぼします。精神状態が悪くなると鬱になったり仲間同士で喧嘩をしたりします。




警戒は家に忍び込む泥棒を撃退する見張り役です。家を補修したり武器を集めることで撃退しやすくなります。防衛に失敗するとアイテムを盗まれたり、怪我を負うことがあります。

就寝は文字通り休むことです。休むと翌朝からバリバリ働けます。あまりに眠らないと疲労がたまって移動速度が落ちたり、寝不足になって体調を崩しやすくなります。


このようにして仲間や隣人同士で協力し合って戦争が終結するまで生存を目指すゲームです。




ここがオススメ!



キャラクターそれぞれに職業や性格があり、それぞれ生い立ちが違うためプレイする楽しみがあります。
キャラクターをプレイするとBioという独り言のようなページに家族と離れ離れになった理由や人生観などが追加されていくので読むのが楽しいです。このキャラクターはこんな風に生きてきて、だからこういう性格なんだな、と愛着がわいていきます。





キャラクターごとに性格が違い、他者への対応・殺人に対する意識などが異なる点もリアルな感じで良かったです。
隣人の家まで赴いて手伝いをするときに「助けられてよかった」と思うキャラクターもいれば、「家の防衛を疎かにしてまで行く必要はなかった」と考えるキャラクターもいます。
また市民を虐殺する悪人を殺したときも「悪党を倒せてよかった」と思うキャラクターもいれば「悪人だったけど殺すまでの必要があったんだろうか」と考えるキャラクターもいます。

あくまでもキャラクター達は全員「一般市民」であってただ戦争に巻き込まれただけなんですよね。喫煙者だったら煙草を吸えなければイライラし始めるし、子供が大好きなキャラクターが子供をないがしろにしてしまうと精神的に落ち込んだりします。キャラクターが一般人であるということがきちんと伝わってくるので、ゲーム自体の臨場感、そして戦争の悲惨さというものが凄く伝わってきました。



ゲーム内容のいいところだと、クラフトの種類がまぁまぁあったのが良かったです。家具類や武器類、お酒やたばこなどの嗜好品も作れるので商人とのトレードの幅が広がりました。

また探索先には兵士や悪人が住み着いていることが多く静かかつ素早い行動が求められるのでハラハラして楽しかったです。走ったり物を壊せば音を立ててしまうので気をつける必要がありますが、夜明けまでに帰宅しなければいけないのでのんびりもできません。落ちているアイテムの取捨選択や敵を倒すか否かの判断力が求められ時間とにらめっこをしながら建物を駆け巡っていました。




気になった点



朝・昼の時間のとき時間単位のスキップができないのが不便でした。夜まで一気にスキップすることしかできないので、アイテム作成でゲーム時間4時間待ち(リアルタイムで2分くらい?)などのときは画面の前でボーッとしていました。



また日本語化されているのですが一部の訳が変だったり誤変換があったりします。
持ち物が「{MS私}たちの持ち物」という謎の表記だったり、男性が突然オネエ口調になったりするので気になる人は気になるかも?






ボリューム



このゲームはシナリオを選んでプレイするタイプで、シナリオ(キャラクター組み合わせ)はダウンロードコンテンツを含めると全部で12通りあります。序盤は4つくらいのシナリオの中から選びます。出現しているシナリオをクリアしたら次のシナリオが解放されるシステムです。

1シナリオが数時間かかるため、全シナリオをクリアする場合サクサク攻略できたとしても50時間は遊べると思います。ちなみに私は現在プレイ途中でシナリオを5つプレイした状態ですが、現時点でプレイ時間は70時間でした。







総評



序盤の手探り状態がすごく楽しいサバイバルゲームでした。無人島系のゲームが好きな人は買って損はしないと思います。

後半はやることがパターン化してしまいますが、キャラクターの能力がそれぞれ異なるため同じ行動を繰り返しているだけでは生存できないというところも良かったです。
鬱になったら仲間内で喧嘩をしてしまったり、仲が悪かったら家の物を盗んでどこかに逃亡してしまうなどすごく人間味が溢れているなと思いました。

一番衝撃的だったのはスーパーで兵士にレイプされそうな女性を救助したとき。
殴られる女性を捨て置いてはおけぬ!と兵士を殺して女性を助けたのですが、女性に近寄ろうとしたら「お願い、見逃して…」と走って逃げられてしまい凄くショックでした。
よく考えればまぁ当然なんですよね…。自分をレイプしそうな人間と、レイプ犯を躊躇いなく殺す人間だったらどっちがマシかというと…うーん(笑)
私は「ゲーム」としてプレイしていたので「助けたら当然喜ばれるはず!」という考えだったのですが、もし実際に現実世界で起きたとしたら人殺しも嫌ですよね…。あくまでもキャラクター達は一般人であり、この世界は現実的な世界なんだなと改めて思い知ったイベントでした。

「冬将軍」なるいわゆる厳冬期がくるのもサバイバル感が増して面白かったです。
前線の状況や気候次第で行ける場所が限られることがあるのも、実際に生活している感があってよかったです。

あえていうなら荷物がなー…、お年寄りや女性など弱いキャラクターは持ち運び可能数が少なく不便でした。体力も低いので病気になりやすくあまり利点が無かったです。荷物をもう少し持ち歩けるか、弱いキャラクターは少な目の材料で道具を作れるとかだと良かったですね。

他には、ほぼ毎日強盗が入るのも対応が面倒でした。貧弱キャラ2人組だと持ち歩ける数が少ないので素材を持って帰り辛く、それゆえ家の補強がなかなかできず、体力が低いので病気もしやすい…となかなか大変でした。困難な状況を打破していくのが好きな方はすごく攻略し甲斐があると思います。



本ゲーム「This War Of Mine」は2017年7月6日までSteamで396円で販売されています。なんと定価から80%OFFですよ!サバイバル好きな方は楽しめると思うのでこの機会にぜひプレイされてみて下さい。プレイし始めは寝る間も惜しんでしまうほど中毒性が高いので気をつけてください(笑)

ちなみにiOS版、Android版も各240円、220円で販売されています。画面が小さいので操作し辛いかも?とは思いますが、価格が安く外出時にもプレイできるという利点は携帯ならではだと思うので購入を考えられている方はそちらも検討してみて下さい。




総合結果
★4.3 (★5中)
世界観★★★★★
シナリオ★★★★
システム★★★★
音楽・映像★★★★
イラスト評価しない
キャラクター★★★★★
ボリューム★★★★
オススメ度★★★★

Dead by Daylight (輸入版:北米)
PlayStation 4
505 Games(World)
売上げランキング: 22

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