【PS Vita】ピリオドキューブ ~鳥籠のアマデウス~ レビュー

PS Vita / PSP
11 /29 2016

ハード : PS Vita
メーカー:アイディアファクトリー
発売日 :2016年5月19日
定価  :通常版 6,804円 限定版 8,964円 DL版 6,264円
シナリオライター:プロット・メインシナリオ 関涼子 / ルートシナリオ 仰木サヤ
キャラクターデザイン:黒裄
ディレクター:北野マコト


攻略ページはこちら


攻略順は、
ヒロヤ → ラディウス → ザイン → アストラム → ディメント → リベラ → ポヨポヨ
公式推奨攻略順も同様。ポヨポヨは攻略制限あり。



世界観


「ワールドVには近づくな」
そう言い残して失踪した兄、志貴。
兄の手がかりを探すため幼なじみの紘也と共にアルケイディアというオンラインゲームをプレイし、ゲームの世界へ取り込まれてしまった。


ゲームの世界から脱出するには箱舟と呼ばれる難関ダンジョンをクリアするほかない。
箱舟攻略の鍵を握るのはレアアイテム「終末の三剣」。そのうちの一つ「神剣アマデウス」であるとされた主人公は全プレイヤーから狙われることになってしまう。




主人公



花宮 かずは
※氏名変更可、デフォルトネーム呼びあり、顔グラなし
名前変更時の呼ばれ方は「おい、お前、こいつ、彼女、この子」など様々。


高校生(17歳?)。Lv1でゲームの世界に放り出されたため通常時は守られ系ヒロイン。誰かを守れる力が欲しいと自ら努力をするので前向きで良かったです。
性格は素直で謙虚、悩みを抱えても口には出さない(ただし表情からバレる)。口調は物腰柔らかで丁寧。博愛主義で誰かを貶すことはありません。


登場人物に「可愛くて性格良くて料理好きとかどういうチートキャラだよ」と言われる程度にはヒロインヒロインしてます。その他、「背中のラインが綺麗」「肌すべすべ」「爪の形可愛い」「小さい足」など容姿を褒められることが多いので苦手な方はご注意を。


余談ですが主人公の名字を変更するとお兄ちゃんの名字も変わります。その時のお兄ちゃんの呼ばれ方は「お前…!」が多いです。




キャラクター



メインキャラクター声優
ヒロヤ岡本信彦
ラディウス前野智昭
リベラ花江夏樹
アストラム櫻井孝宏
ザイン平川大輔
ポヨポヨ鳥海浩輔
ディメント梅原裕一郎

サブキャラクター声優サブキャラクター声優
イラ釘宮理恵メルゴー増田俊樹
ヨークス森久保祥太郎ミセリア花澤香菜
ドミナ斎藤千和アルス白井悠介
シレント大塚明夫結城那津石田彰
フェミナ眞田朱音

声優さんが物凄く豪華!「えっこの人サブキャラクター!?なんて勿体ない…」と思いました(笑)


攻略対象は全部で7人。ツンデレ、ヤンデレ、俺様など色々いてみんな個性が強いです。
特にそのうち2名アクが強いので注意。「俺様系殺人者」や「妹(再婚相手の子供なので血は繋がっていない)に夜な夜な欲情する兄」というワードを見て怖気が走る人は当該ルートを避けた方が良いかもしれません。


私が一番好きなのはアストラム!ゲーム廃人でゲーム内ではドヤ顔でクサい台詞を吐く痛いキャラなんですが、現実世界では小声&早口で喋る陰キャラ(笑)
自信満々の「アストラム」と、自信がなくて落ち着きのない「麻生 透」のギャップにハマってしまいました。


笑った顔が可愛くて、気まずい別れ方をしてもピンチの時は駆けつけてくれて…。言いたいことを素直に口に出せないようなキャラクターですがやる時はやる男前。やれば出来る男の背中を押す係、っていうのもなかなか楽しかったです(笑)






キャラクター達は目パチ・口パクあり。
立ち絵に動き(というか揺れ?)があって髪や羽がふわふわ動いてて凝ってました。





ここがオススメ!



個性的なキャラクター達が沢山いてドンドンお話に引き込まれてしまいます。
「あーこういう人オンラインゲームにいるよね!www」って笑いたくなるようなキャラクターもいますし、一緒にパーティー組んで旅したくなるようなサブキャラクターもいて本当にみんな魅力的。


サブキャラクター達の中ではフォルテのみんなが好きですね!イラは可愛いしヨークス(cv.森久保祥太郎)は女たらしだけどやるときはやるカッコよさ(笑)、ミセリアはぼそっとツッコむのが的確すぎて笑えるし、メルゴーは元気で不安を吹き飛ばしてくれる兄貴系キャラ。あーこの人たちとパーティー組んでワイワイやりたい…!







シナリオも現実とファンタジーが上手く絡み合っていたと思います。現実とゲームの世界で時間の流れが違うのでゲームならではの特別感が出ていましたし、ゲームで死ぬと現実でも死ぬという緊迫感もありました。そこに悪魔と天使という種族間の争い、全員共通のボス、それぞれの異なる思惑…いろいろな物が上手く組み込まれていたと思います。ファンタジーと現実の境目が曖昧に感じられるほど上手く溶け合っていてアルケイディアという狭いけど広い世界がそこに広がっていました。


システムでは「History」が親切設計でありがたかったです。一度プレイしたことがあるルートが章ごとに分かれているので再プレイも楽でした。全ての乙女ゲームに欲しいシステムですね。





気になった点


心理描写が甘く、主人公が恋心を抱くまでの過程がよくわからないルートがありました。
特にディメントはアストラムのルートの途中から派生するので、出会いからラストまでがかなり短く好きになる要素が見出せませんでした。ディメントは主人公を危険な目に合わせることが多く殺人犯でもあるので、倫理的に普通は受け入れられないと思います。家族に愛されて育った主人公は特にそうなんじゃないかなと…。
ディメントにぞんざいに扱われてなお奴隷のようにくっつく心理が理解できませんでした。


またお兄ちゃんルートも主人公の「家族愛」から「異性愛」への移り変わりの描写がほとんど無く、よくわからないうちに両思いになっていました。「お兄ちゃんと一緒の好きじゃないけど好き」と言っていたかと思えば自分からキスをしたりする主人公についていけませんでした。


ついでにファンタジーらしいご都合主義的な部分もあるので、すべて解決してスッキリという感じにはならなかったです。「全知全能の神」っぽい何かが急に出てきて「私にできないことはほとんどない」とか言われても…「はぁ、そうですか。」って生返事したくなりました(笑)
結局あれはなんだったんだろう?ピリオドキューブってなんだろう?そもそもどうやってピリオドキューブ作ったんだろう普通の人間には無理じゃない??
…なーんて考えたりしますが細かいことは気にしない方が良さそうです。




ボリューム


全7章あって、2章から個別ルートに入ります。
個別ルートの大まかな流れは一緒で、最終目標は箱舟を攻略すること。天使陣営と悪魔陣営で視点が変わるので金太郎飴のように感じることはありませんでした。


1週間あれば余裕でクリアできると思います。早い人は2、3日でクリアできる程度のボリュームです。




CDとゲーム、どちらを先に始めるか


ピリオドキューブ Quest1 ヒロヤ

ピリオドキューブはシチュエーションCDが先に発売されました。
CD1枚目のヒロヤは世界観やシナリオなど流れが把握しやすく、導入としてかなりとっつきやすかったです。


CD終盤は箱舟へ向かう途中で終わるし、ゲームと展開が少々違うのでどちらかといえばゲームを先にプレイされた方が良いかなと思います。
「まずどんなゲームか知りたい」という人はCDが先の方が分かりやすいかなと思いました。話の全容は1枚だけでは分からないので聞くつもりなら6枚まとめて聞いた方が良いと思います。


CDはダイジェスト仕様で甘さが足されてるなぁという印象でした。リップ音や吐息が生々しくてドキドキします(笑)
ゲームの方は事の顛末やキャラクター達の心情が分かりやすく、攻略対象と一緒にいられる幸福感が味わえました。




総評


今年プレイした中で一番好みの作品でした。キャラクター達がみんな魅力的で本当に楽しかったです。表面的な部分だけでなく人間の心の奥のドロドロとした暗い部分も気持ちがよくて、ドロドロとキュンキュンがちょうどいい塩梅でした。
サブキャラクター達との絡みも楽しくてとても居心地がよかったです。


それだけ気に入ったからこそ、シナリオの描写のあまさや、ご都合主義的に終わってしまったところが非常に残念でした。
また攻略対象の癖が強いので抵抗感がある人も少なくないかなと思います。人によってはプレイする前に勇気が必要かも。


私は凄く楽しめた作品でした。やってよかったなーと思えた作品です。
この作品はオンラインゲームで遊んだことがある人にぜひプレイしてほしいです!!プレイする時は自分の名前でやると本当に楽しいですよ…!
自分が物語の主体のように思えて、久々に恋愛的にキュンとした作品でした。あー恋っていいなぁ(笑)






★4.3 (★5中)

世界観★★★★★
シナリオ★★★
システム★★★★★
音楽・映像★★★★★
イラスト★★★
キャラクター★★★★★
ボリューム★★★
オススメ度★★★★★






以下ネタバレ含む各ルートの感想。











ヒロヤ

個別ルートに入って突然傷舐めシーンが入ったので「このルート大丈夫かな…シナリオが適当だったりしないかな…」と思ったのですが、そんなこともなく楽しめました。2章の傷舐めは…萌えますか?傷が悪化しそうで私は嫌なんですが…(笑)


主人公を守るために宿屋の主人ドミナさんに敵意むき出しだったり、「こいつは俺が守る!」という言葉をちゃんと行動で示してくれていてかっこよかったですね。主人公と同い年の男の子とは思えない勇敢さだなー。ヒロヤと一緒なら頑張れるかも…という気持ちになれて良かったです。


リアルに帰った時に攻略本をもってきてくれたのもちょっと嬉しかったです。ほんとにゲーマーなんだなぁよく分かってるなぁみたいな(笑)
同じものを一緒にやれる楽しさって何物にも代えがたいんですよね。まぁワールドVではそんなこと言ってる暇もないのかもしれませんが…恋人(未満の異性)と一緒にやるゲーム、凄く楽しいでしょうね(*'ω'*)


最初ギクシャクしてたのでどんな理由があるんだろうと思ってたら交通事故のきっかけになってしまったとか。でも呼ばれて道路に飛び出した主人公が悪いのであって、ヒロヤが悪いわけではないですよね。お兄ちゃんもそんな怒らなくてもなぁ…。


最後は手に汗握るラストバトル…かと思いきやヒロヤはあんまり活躍せず残念でした。レベル32だったら仕方ないかも?お兄ちゃんのレベルが85(カンスト)だし無理ゲーですねww


最後は告白で終わったので初々しい緊張感が同級生のヒロヤならではだなと思いました。女の子と付き合い慣れてない初心な感じが可愛かったです。


ひとつ気になったところは…恋愛初心者の高校生にしてはヒロヤのキスが生々しい(笑) 「岡本さん上手すぎだよー。リップ音と吐息が高校生のそれじゃありませんってー」とかにやけながら突っ込んでました(笑)






ラディウス

イチャイチャが唐突過ぎませんかね…www 俺の家に来い、の急展開にびっくりしているうちに初チューからの朝(?)チュン…若気の至りというやつなのかな(笑)
「あんたはどうして俺が欲しい言葉をくれるんだ…」からの暗転っていやさすがにエロいことやるようなシーンじゃないんじゃ?さっきまであなた凹んでましたよね?ww
ヒロヤのエンドが「俺と付き合ってください!」で終わるピュアっぷりだったのであまりの勢いに驚きましたwwww


情事を致したと思しきシーンの後、立ち絵でガッツリコート着こんでてなんともいえない気持ちになりました(笑) 自分の家なんだからコート脱いでる差分ぐらいほしかったなぁ…w
致した後には「こっちを向かないとキスするぞ」とか誰やねんお前状態。あれ、こんなキャラだったっけなぁ…違うような気がするんだけどなぁ…。


ラストも駆け足すぎてポカーンとなりました。今まであれこれ頑張ってきたのに、パスワード入力してリアルに戻されて終わり!エピローグもプラネタリウム見るつもりだったけどキスしたらいちゃつきたくなったから家に行こうって…えーww
いきなりデレデレしだすので「あれ、そんなに仲良かったっけ?」みたいな不思議な気持ちになりました。ツンデレで美味しいはずなのに勿体ない。


メリーバッドエンドは主人公とラディウスだけが幸せな世界で暮らす形。甘くて仄暗い、楽園のようなぬるま湯のような不思議なエンドでした。
途中でドア越しに喚いてきたのアストラムですよね?素直に「よく生きてたなーあの状況でww」って感心してしまいました。さすが廃人プレイヤーなだけはある(笑)






リベラ

捻くれ者のお子様が前向きになった良いルートでしたね。良いルートだったんですが…他が濃すぎて記憶に残らなかった(笑)


リベラはとにかく可愛かったですねー。花江さんのお声が凄く合っていて媚び媚びボイス姫プレイも違和感ないし、現実に戻った時の少年ボイスも可愛くて良かったです。声優さんって偉大だなぁ。


ちょっと疑問に残ったのは、7章の終わりがけリベラが苦しむシーンは一体なんだったんでしょうか。お兄ちゃん曰く本体が死にかけてるんじゃないかとか言ってましたけど、実際瀕死の状態だったんですかね?血液検査でも異常はないと言ってたのに突然どうしたのって思ってしまいました。


メリーバッドは主人公の心がまっくろくろすけでしたね(笑) 琉久くんが年下なこともあって主人公がリードをした形。琉久くんが「日差しがまぶしい」って言っただけで夜にしたり、主人公の甲斐甲斐しさがよかったですね。これぞまさしく「楽園」だなぁとしみじみ思いました。






ザイン

2章からガンガン攻めてきて「ここが気持ちいいの?唇で触ってもいい?」とか言われて、何なんだこいつエロキャラかー!?と若干引き気味になりました(笑)
ザインは何も分からないから思ったことを直球で言ってるだけなんでしょうけどねー。流石平川さんが演じるキャラだけあって癖があるなぁと思いました。
その後のいちゃつきシーンはお兄ちゃんの介入で中断だしww 「お兄ちゃんの目の黒いうちは許しませんよそんなことするの!」みたいな感じでしょうか。GJ(笑)


ヒロヤと再開したときザインのことを話すと一緒に探すと言ってくれて感動しました。
「オレのいない間、そいつはオマエを守ってくれたんだろ。だったら今度はオレらが助ける番だ」
って文章が出てきてヒロヤがまともだ…って(笑) ラディウスルートでは上記のように言うと思ってた、と主人公に拒否られてましたからね…どんまいヒロヤ。
ザインのルートはヒロヤはぽよぽよと一緒に行動してたから精神的な余裕があったのかもしれませんね。ラディウスのときはぼっちだったのでそこをお兄ちゃんに付け入られたのかも。誰かがそばにいてくれるだけで世界が変わっていくものなんですね。些細なきっかけというものの大事さにしんみりとしてしまいました。


ザインの5章、「俺と一つになろう」云々のところでポヨポヨが来てワクワクしました(笑)
あのシーンのステータス画面見ましたか?主人公に混乱のデバフがかかってて「あーなるほどだから言いくるめられたのかー」ってなったんですが、次にザインのページ見てぞわっと鳥肌が立ちました。ステータスバグりまくって数字がぐちゃぐちゃになってるし、名前の横にはPKプレイヤーである髑髏マークがついていてほんと怖かったです。開発の人よく作ったなぁ…手が込んでる。


メリーバッドは……酷かったですね!www
お兄ちゃん「…おまえのせいだ、紘也。おまえがあいつをちゃんと守ってれば!」
お前のせいだろお前が言うなー!wwww

しかもその後、
お兄ちゃん「おまえになにがわかる。俺がどんな思いでピリオドキューブを作ったか…!」
紘也「そんなの、知るわけないだろ。オレには教えてくれないんだから」
ど正論ーwwww
幸せとは言い難いですが、お兄ちゃんざまぁな楽しいエンディングでした(笑)






アストラム

「我wwwこそwwwwはwwwww天使wwww筆頭wwwwwww」
もうこの人のやることなすことすべてがツボで、毎セリフごとに笑ってしまうぐらいハマりました!!数年ぶりに「大好き!!」って言えるキャラに出会えたなぁ…ほんと楽しくて可愛くてかっこよくて良かったです。


キャラクターはもう絵に描いたような厨二病かつ陰キャラって感じですね。ゲームでは「貴様らには勝利の女神がついている。我らが神剣、アマデウスが。」とかかっこいい(笑)セリフを言うのにリアルではどもりまくってて早口でジメジメしてて…ああもうそのギャップが可愛くてたまらない…!


自信家でかっこつけでリアルでは精神弱くて…でも勝利のために努力は惜しまない。やる時はやるというよりいつもやる能力があるカッコいいキャラなんですよね。サーバをハックするのもお手の物だし勉強ちゃんとやってて、でもゲームでも最速攻略動画を上げちゃうほど廃人プレイしてて。時間管理が凄いですよね、ほんと優秀なんだなって思います。


キャラは大好きなんですけど…ルートは結構ガバガバでしたね(笑)
例えば主人公の兄が主席であることを家族に話してないという件で、麻生が「普通親だって訊くだろ!?僕が馬鹿みたいじゃないか」って言う台詞がありましたが、そう言うということは彼は親に訊かれたり何らかのプレッシャーがあったと推察できますよね。でも将来についてだとか全く話をしないしそういった悩みも言わないし…アストラム個人は色濃いキャラクターなのに周りがぼやけまくってるなと思いました。


あとディメント消滅シーン。そのシーンでは悲しんでましたけどわりとすぐ立ち直ってその後は一切出てこなかったのでもっと描写があればよかったですね。立ち直るにしても早すぎなんじゃないかなと。


恋愛エンドでお兄ちゃんに勝ち誇った姿はめちゃくちゃかっこよかったですね!!
「僕はおまえのことをよく知ってるけど、おまえはきっと僕のことなんか知らない。
 でも――僕の勝ちだ!!」

そうなんですよ麻生さん、別ルートのとき麻生さん覚えられてなかったんですよww
主人公と出会う前だったらショックを受けて凹んでたんでしょうけど、受け流せるほど精神的に強くなって、完璧超人に勝利できるってほんとかっこよかったです。


メリーバッドがまぁ酷かったですねーww 声優の櫻井さんが素晴らしい演技をされてらっしゃるのでブチ切れ加減が凄いこと凄いこと。あまりの迫力にびっくりというか「麻生ww最高www」みたいな謎のテンションになりました(笑)
櫻井さんが演じられてるキャラの中で一番好きなキャラクターかも。ほんっとうに楽しくて、最高でした。






ディメント

おまけで付け加えられたんだろうなーって察知するほどぺらぺらでした。薄い、とにかく薄い…!なーんでこんなに薄いんだと思ったら、そもそもディメントのルート(CD)って無かったんですね。


ディメントは「頭おかしいな―この人ー」って思ってるうちに終わってしまいました。短すぎていちゃつく気分にもなれないし、好きになるのも「どの辺にそんな要素あった!?」っていう…。


恋愛エンドでは記憶喪失で人殺し回避、自分だけ人生楽しんでますしね。まぁそりゃお兄ちゃんと一緒のエンドにするわけにはいかずこうなったんでしょうけど…殺された人や助からなかったヒロヤなどのことを考えると暗い気持ちになりました。関わった人間が可哀想すぎてね…。


後日談SSもあんまり好きになれませんでした。廃棄弁当食べながら公園デートが定番って…らしいっちゃらしいけど色気も風情もないなぁ…。食事中にキスして「煮物の味がするな」とか私だったら絶対言われたくないww
歯磨きするか、せめてガム食べてからキスしてほしかったです(笑)






ポヨポヨ

お兄ちゃん気持ち悪いwww 気持ち悪すぎて変な笑いが出て仕方ありませんでしたww
これは鳥海さんが上手すぎて気持ち悪いの??それともこのキャラクター自体が気持ち悪いの?
妹の寝込み(というか怪我して気を失ってるところ)を襲うなww2章目からいきなり胸元をはだけさせられるとは思わず「何やってんのこいつ」状態でしたwwきもいよぉwww


でもなんでだろう、気持ち悪いんですけど…嫌いじゃない(笑)
主人公にだけ必死ってところがいいのかなと思います。他のすべてをなげうっても、死んでもいいとすら思える一途さ。巻き込まれた人にとってはたまったものじゃないですけど、それだけ強く欲されるっていうのも愛の形としてはありなのかも。


一応お兄ちゃんのルートが大団円っぽくなってますけど、それでいいのかなーって終わり方でしたよね。過去からやり直すってそれってお兄ちゃん本人と言えるんでしょうか??人殺しまくってるしそのまま戻ってもどうするの?って感じではありますけど…なんかなぁ。
良かったことも悪かったことも全部なかったことにして、それは果たしてその人そのものと言えるのかなぁ?


あと、ただ戻っただけでそもそも事故を防げるものですかね?過去のそこだけうまい事回避できて、それで他の人も生き永らえて…って都合が良すぎるんじゃないかなーと。


どうせなら執拗なまでのあのひたむきさ、獣っぽさをむき出しにしたお兄ちゃんとうまくいく結末が見たかったです。背徳感を抱えて生きていくみたいなね。周囲の人間への被害が酷そうだけど(笑) あの餓えた獣のようなお兄ちゃんといちゃついてみたかったかなー。


あっ最後に、あのお兄ちゃんが「○○ぽよ~!」とか必死に言ってると思うと……目をそらしたくなりますね(笑)

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